いちびりちぃこの、競艇ぱんぱかぱん

2021年9月より競艇をスタート!どないなるんやろ……(-_-;)

感謝

今日を一言で表すなら「友人に感謝」

 

伝統芸能の世界に身を置いている私。

舞台公演が間近に迫っており、すぐ後には、師範試験。

毎日、自分の稽古、弟子の稽古、と追いかけられて、最近ピリピリしているなぁと感じている。

 

早いもので、師匠と決裂してから5年。

その時はショックやったけど、少し前から予感のようなものはあったな。

好きで始めた訳じゃないから、これを機にいっそのことやめてしまおうかと思うた。

でも、弟子を抱えているから、やめられへんかった私。

 

師匠がいない、師匠とトラブった、ということは、未熟な私にとっては活動範囲が制限される。

苦しい想いを抱えてる時、同じ楽器を勉強する友人たちとの交流が始まり、

「もっと楽しんだらええんちゃう?」

と言われ、背中を押されたような気がした。

師匠とのトラブった事も正直に話し、

「そんなら師範試験の推薦印は、私が押すから心配するな」

と励まされ、支えてもらった。

師匠とトラブった人間に、推薦印押すのは、かなりのリスクがあったと思う。

伝統芸能の世界では、師匠が言うのが絶対やから。

でも、私を信じてくれて、書類に推薦印を押してもらい、師範試験挑戦というところまで来たのだ!

 

そして今日、友人宅の稽古場をお借りして、もう1人の友人と3人で、師範試験課題曲の稽古をした。

一緒に演奏する事で、それぞれの表現の違いが見えてくる。

音の取り方、間の取り方、一つずつ丁寧に見ていくと学ぶ事はまだまだ多い。

一通り終わったあと、彼らからアドバイスももらった。

そして、私が疑問に思っていた部分について、意見を聞く事が出来た。

師匠が居れば、何という事もないねんけど、師匠の居ない私にとって、友人からのアドバイスはとてもありがたいもの。

二人とも忙しい中、このような機会を作ってくれて、感謝!感謝!

試験当日も、付き添いしてくれるって言うてもらえたし(笑)

 

免許があったからと言って、特別な何かになるわけではないけれど、自分が潰されないようにこの世界で活動していくためには、必須!

結局、好きじゃないと言っておきながら、続けていくねんな、私(笑)

試験まで残り時間は決して多くはないけど、もっともっと勉強して、試験に合格したい。

頑張れ、私!